しんとろの湯
宮城と山形の県境近く、中山平温泉郷、銭湯「しんとろの湯」
写真を撮りに国道47号線を行ったり来たりしているんであるが、この「しんとろの湯」は気になっていた。
行きは早朝、帰りは夕方、いつも結構駐車場にはたくさん車が止まっている。自然と目に付くわけである。
ぼくは正直昔から温泉が苦手であった。が、年齢がほぼ半世紀となった今日この頃、なんだかとても温泉が恋しいのである。無論混んだところはやっぱり苦手であるので、湯につかりに行くにも自然空いている場所、時間帯を探すことになる。
「しんとろの湯」のこの宝の時間帯や曜日をここで詳らかにするつもりは無いが、ここの湯については是非とも沢山の方々にお知らせをしたいと思っている。
詳しい泉質はHP http://shintoronoyu.com/に譲ることにして、湯の雰囲気を書こうと思う。ま、個人的感想ではある。
銭湯と書いたが、山の中のある種観光地であるので、建物は山小屋風であり、入浴料金は自販機、出てきたチケットを受付にわたし、暖簾をくぐる。
綺麗にかたずいた脱衣場を経て、二重扉の向こうは清潔な感じのタイル張りの浴室である。床はその湯のため相当滑りやすい。ざあっと体をシャワーで流して、湯船に入る。
「おおっ」自然と口から小さな声が出てしまうのである。湯温はちょっとぼくには高めであり、しかし体が真っ赤になるほどではない。が、せいぜい頑張っても10分が限度か。
温泉は建物の外部から長い木製の樋を通って、徐々に冷やされながら湯船へと注がれている。お湯は超「ぬるぬる」で、これがなんとも癖になるのである。脱衣場でちょっと立ち話をさせていただいた方は、毎日歩いて通ってこられるとかで、この「しんとろ」がこの中山平温泉卿では最もヌルヌルなのだといっておられた。
首までお湯につかったり半身浴をしたりでヌルヌルを楽しむこと15分、これ以上は体に毒と本能に諭されあがることにした。ま、入浴料金420円分は入ってないようなあ。
ぼくはどこのお湯へ行っても上がるときに体をシャワーで流すことにしている。この日もさっと流して脱衣場へもどった。流さずそのまま上がっても多分シットリお肌で、服を着ても不快感は全くないと思われる。
外へ出てここでも「おおっ」。
駐車場にはこれまた心地よい硫黄の香りがほんのり漂う気持ちのよい冷たい風が吹いていたんである。
写真は“イマサン”であったが、温泉は◎であった。
こんどまた行こう。
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